OSS-1 は、光ファイバ温度監視装置と、防消火設備を連携させた防護システムです。
光ファイバ温度監視装置によって空間的な温度分布を常時監視し、設定温度を検知すると、該当箇所の防消火設備を自動起動させます。
固形燃料のように、温度上昇を経て発生する炎に対して優れた監視性能を発揮します。センサ部は光ファイバのため０種防爆エリアにも敷設可能で、システムはネットワーク経由の設定も可能です。

システム型式：OSS-1

FDF24XXシリーズ炎センサは、高性能赤外素子を搭載したスペクトル分析型炎センサです。その特長は60m先の炎を素早く確実に感知します。各種外光やノイズ環境に対し、安定した動作性能を持ち、屋内屋外、防爆エリアなど幅広い用途に適応します。
使用温度範囲は、国内で初めて－40℃～＋80℃の幅広い設定となっており、気密等級はIP67です。2014年グッドデザイン賞を受賞しました。

FDF-24※

採取場所から検知対象ガスを吸引し検知部に導入するもので、電動ポンプ等で強制的にガスを吸引する方式です。
導入管を配管することで、高所からのサンプリングが可能です。また、除湿器等を設けることで、炉内など高熱場所からのガス検知も可能です。

検知対象ガスの漏洩が想定される箇所に検知器を設置し、ガスの対流拡散によりガスを検知します。