RDF貯蔵サイロが爆発事故を起こした事例に基づき、着火前に発生したガスが着火時に爆発を起こす現象を捉えました。

着火前に充満するガスの種類を分析装置によって調べ、爆発の原因となったガスについても調べています。

RDFの燃焼形態は、深部においてブロックを形成する場合があり、浸透性の高い消火剤を用いても、このブロックに阻まれて完全に消火することが難しいことが判っています。
着火前に充満するガスの種類を分析装置によって調べ、爆発の原因となったガスについても調べています。

深部火災による熱上昇を捉えるため、赤外線カメラを用いたアラームシステムも構築しています。
また、このシステムと画像処理技術を利用して、消火設備の作動区域を選択するシステム開発にも取り組んでいます。